1.16
2025年1月、我々は長野県の蓼科山へ雪山登山に挑戦した。標高2,530mの蓼科山は、八ヶ岳連峰に属する雪山初心者向けの山として知られている。神戸を夜に出発し、メンバー6人で交代しながら長野県を目指した。深夜の高速道路は、大型トラックや夜行バスが行き交う中での緊張する運転であったが、無事に目的地へ到着することができた。
1.17
スズラン峠園地から登山開始。予想以上に暖かく、むしろ汗をかくほどであった。雪山装備は重装備になりがちだが、体が温まってくると余計な荷物になることを実感した。森林限界を超えた急登は睡眠不足と相まって厳しい挑戦となったが、頂上からの雪景色は夏山では味わえない感動を与えてくれた。



下山後は、蓼科湖近くの1泊2,000円のプチホテルまほろばに宿泊。宿泊代は安く、八ヶ岳に行く場合は最もおすすめしたい宿である。(ホテルの中に温泉はないため温泉に入った後にホテルへ)
1.18
最終日は「ブランシェたかやま」スキー場で滑走を楽しんだ。雪マジ!を利用することで、リフト代が無料になるという嬉しい特典もあった。雪マジのおかげでリフト代はタダになり、ウェアは雪山装備と同じ、板と靴はレンタルで済ませることで、実質3000円でスキーを楽しめたことは今回の遠征でよかったところだったと思う。4年ぶりのスキーであったが、体が覚えていて意外とスムーズに滑ることができた。


まとめ
雪山登山は夏山とは異なる装備や注意点が必要だが、その分だけ特別な体験を味わうことができる。初めての雪山PLとして、仲間たちと共に無事に遠征を終えられたことに感謝の念を覚える。
宿泊先の「プチホテルまほろば」は蓼科湖近くの格安で快適な宿である。雪山登山の拠点として、コスパ最高のおすすめスポットであった。